群馬大学教育学部 特別講演会
■趣旨
養護学校や就学前の通園施設等では、年々障害の重い子どもが増えています。最近の医療技術の進歩は目覚ましく、常時医療的ケアを必要とする子どもも、通学・通園して教育・療育を受けることが可能になってきました。群馬県の肢体不自由養護学校においても、平成15年度から看護師により医療的ケアが実施されようとしています。しかし、保護者・主治医・校医・看護師・学校管理職・教員・養護教諭などの関係者が相互に連携をとって医療的ケアを円滑に実施するには、種々の課題があるように思われます。今回、養護学校における医療的ケアの先進校から３名の話題提供者を招くことができました。率直な意見や情報の交換ができればと考えています。
■テーマ：養護学校等における医療的ケアの実施をめぐって
■話題提供者（敬称略）：
飯野順子（筑波大学附属盲学校長 前東京都立村山養護学校長）
下川和洋（東京都立府中養護学校教諭）
山崎美知子（神奈川県立横浜南養護学校教諭）
■対象：学生、教員、看護師、指導員、保護者、一般
■日時：平成１５年３月２９日（土）１３時〜１６時
■場所：群馬大学教育学部 Ｃ棟（教室番号は当日掲示します）
■連絡先：群馬大学教育学部障害児教育講座 松田直
（電話：027−220−7369）
