仮称「医療と教育の研究会 千葉」の紹介
仮称「医療と教育の研究会 千葉」の紹介
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仮称「医療と教育の研究会 千葉」 発足に当たって 千葉県でも、医療的ケアの必要なお子さんがたくさん通学生として在学しており、保護者の要望も含め、大きな課題になっています。 そういった中、県では平成７年度に千葉県障害児教育検討委員会を設置し、３つのことについて諮問しました。その中に「学校における医療的ケアの必要な児童生徒の教育の在り方」がありました。そして平成７・８年度の検討を経て、平成９年２月に第一次答申を出しました。ここでは学校での一定の行為を「医療的援助行為」として教員が行っていけるのではないかという考えでした。そして第２次の検討委員会では船橋養護学校を研究研究協力校として、実践のあり方を探り、要項や手続きなどを探りました。 平成１１年度から桜が丘養護学校も研究協力校として実践を開始しました。その中で浮かび上がってきたことは、医療的ケアを誰がどうするかということももちろんですが、子ども達の生活を教育としてどのように支援していくか真摯に考えなければいけないということでした。そのためには保護者や医療機関、その他、子ども達を取り巻く全ての人たちで考えていかなければいけないということがわかってきました。 そこで、千葉県内の各学校から成果や課題・悩みなどを出して話し合ったり、必要な学習の場を設定して学びあったりする交流の場として、この会を発足させます。 目的 ◎ 現在の動向を知る。 全国、そして千葉県でどのようなことが行われ、それはどのように子どもたちの生活を支えているか情報を得ることで、自分たちの方向を探っていく。（医療的援助行為をやっていくにはどうしていくかではなく、どうしていけばいいのかを議論し、考えていく場として。） ◎ 学習の場とする。 知らないことには不安が大きい。医学の基本的知識や実技研修なども行っていきたい。 ・障害の重い子の健康管理のための基本的な知識の講話 （健康管理・バイタルサイン・呼吸・ポジショニング・シーティング・摂食） ・吸引・注入等の実技研修 ◎ 上記２つのことを通しながら、医療と教育、そしてそこに関わる人たち（本人・保護者・未就施設・卒後施設・福祉行政）の人たちの連携をはかる。 構成する人 会長 森 和夫 （国立療養所下志津病院名誉院長） 事務局代表 今井登美子 （千葉県立桜が丘養護学校長） 事務局 石井 光子 （千葉県リハビリセンター陽育園長） 小波 ゆき子（千葉県立桜が丘養護学校） 斉藤 桂子 （千葉県立桜が丘養護学校） 北澤 美奈子（千葉県立桜が丘養護学校） 角田 栄左右（千葉県立桜が丘養護学校） 森 栄子 （千葉県立袖ヶ浦養護学校） 毛利 清美 （千葉県立市原養護学校） 高柳 ふみ （千葉県立桜が丘養護学校） 会員等 当面は参加者の人数把握のためのその都度の会員制とする。今後実状を見ながら考慮。 第１回 仮称「医療と教育の研究会 千葉」 １．日 時 ２００１年２月３日（土）午後２時〜４時半 ２．場 所 千葉県立桜が丘養護学校 千葉市若葉区加曽利町１５３８番地 Tel 043-231-1449 Fax 043-231-3069 ３．内 容 （１）あいさつ（会長） 国立療養所下志津病院名誉院長 森 和夫 （事務局代表） 千葉県立桜が丘養護学校長 今井登美子 （２）報告 （千葉県立船橋・桜が丘養護学校の実践） 船橋養護学校教諭 桜が丘養護教諭 （３）報告 （千葉県桜が丘養護学校の指導医として） 千葉リハビリテーションセンター 陽育園長 石井光子 （４）みんなの声 報告者・参加者との意見交流 （内容は多少の変更の可能性有り。より豊かな内容を当日まで） ４．参加費 ２００円（資料・通信費） ５．その他 当日参加もお受けしますが、できれば１月２４日頃までにお申し込み下さい。 保護者の方で保育を希望される方はご相談下さい。 ＊連絡・問い合わせ先 連絡はなるべくFaxかE-mail でお願いします。 今井登美子（千葉県立桜が丘養護学校長） Tel 043-231-1449 Fax 043-231-3069 高柳 ふみ （千葉県立桜が丘養護学校教諭Tel 043-231-1449 Fax 043-231-3069） E-mail haa@olive.ocn.ne.jp |
