医療的ケアと子どもの人権を考えるシンポジウム
■趣旨・目的
「折田涼くんの親の付き添いをなくす会」を結成して、１年９ヶ月が経過しました。池田市におきましては、市長を先頭に精力的な検討が行われ、本年４月から福祉行政サイドの取り組みとして「重度障害児介護員学校派遣事業」制度がスタートし、親の付添がなくなるという、大きな第一歩を踏み出すことができました。
しかし、教育現場における医療的ケアについては、まだまだ様々な論議や考えがあり、整理すべき課題があるのも事実です。大阪府教育委員会におきましても、いよいよ「検討会」が設置され、学校における医療的ケアのあり方についての本格的な検討が始められようとしており、重要な時期を迎えています。
そこで、今回「医療的ケアと子どもの人権を考える」をテーマに、シンポジウムを開催することになりました。
■日時 ２０００年１１月１９日（日）ひる１時半から４時半
■場所 部落解放センター ６階ホール
大阪市浪速区久保吉１の６の１２
電話 ０６−６５６１−９１２１
交通：南海芦原町駅下車
■参加費 ５００円
■シンポジスト
コーディネーター
折田憲二さん（「医療的ケアを考える大阪ネットワーク」代表）
パネラー
北住映二さん（心身障害児総合医療療育センター小児科部長）
大塚妃予子さん（「医療的ケアを考える大阪ネットワーク」メンバー）
中村勉さん（大阪府障害児学校教職員組合・藤井寺養護学校）
山本和美さん（大阪府教育委員会・障害教育課長）
■主催
折田涼くんの親の付き添いをなくす会
医療的ケアを考える大阪ネットワーク
