＜訪問教育の現状と課題III＞
| ■Ａ４版 ５１ページ ■価格 ５００円 ■内容（「はじめに」より） 訪問教育に関する第３次調査報告書をお届けします。本調査報告書も１９８９年報告書以来第３回を数えることとなりました。 全訪研は、訪問教育の歩みを客観的に数量的にあとづけて行くことが科学的な理解・把握という意味で非常に重要な意義を持つと考え、これまで４年毎の調査・報告を続けて来ました。この間、１９９７年には歴史的第１０回全訪研大会を迎え、待望の「高等部における訪問教育の試行実施」の実現を見ました。感無量です。 この間の３回に渉る調査を振り返ると訪問教育は、１９７９年の制度発足の時期から比べると確かに進展の跡を見ることが出来ます。１９９５年から続いている「全国訪問教育親の会」を中心とする高等部における訪問教育を求める組みを通じて、訪問教育は国民的にも広く知られることとなりました。しかし、制度発足以来もはや２０年が過ぎようとしていることを考えるならばその歩みは著しく遅いといわざるを得ません。 本報告書を多くの方々に読んで頂き、訪問教育前進のための課題をいっしょに考えていきたいと思います。 本調査・報告のために多くの方々にご協力、ご支援頂きました。調査をお引き受け頂いた学校の校長先生はじめ担当者、また全ての教職員の方々に厚く感謝致します。また調査結果の整理に御協力いただいた方々にも厚く感謝申し上げます。 |
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