北欧・北米の医療保障システムと障害児医療
〜「障害児者医学」の確立を〜
北欧・北米の医療保障システムと障害児医療 〜「障害児者医学」の確立を〜 |
第１部は、北欧・北米の重度障害児の医療や教育現場の様子が紹介されています。第２部は、医療制度とその現状を紹介しています。第３部は、日本の小児・障害児医療の置かれている現状と問題点、そして筆者の願いが書かれています。 カナダ、アメリカ、スウェーデン、デンマークのそれぞれの特徴がよくわかり、日本の医療・福祉へ影響を与えていたり、今後進む方向性など勉強になりました。また、医療・福祉・教育、それぞれの専門と地域療育チーム作りなど考える上で、とても参考になると思います。 なお、杉本先生は、２０００年６月１０日（土）に大阪で行われる「日本小児神経学会 公開シンポジウム＜学童期の療育をどう支援していくか＞」を企画されている方で、障害児療育の支援に積極的に取り組まれていらっしゃいます。  「北欧・北米の医療保障システムと障害児医療 〜「障害児者医学」の確立を〜」 杉本健郎 著 定価 本体2200円＋税 ISBN4-87699-509-5 C0047 発売：かもがわ出版 ■本書購入について |
