障害のある子どもと家族の本の紹介  
 テレビ出演や研究会、パソコン通信を通じてお友だちになった方々が作られた本を紹介します。みなさん元気でパワフル、素敵な方々ばかりです。まだ読まれていない方は、ぜひぜひ読んでみて下さい。
     (掲載についてはいずれも著者の承諾済みです。)

笑ってよ、ゆっぴい 本の写真:笑ってよ、ゆっぴい 
著 石井めぐみ
フジテレビ出版 定価1200円
 ISBN4-594-02043-7

 1996年にテレビで「ゆっぴいのばんそうこう」が放送され、それに先行して発売されたのが本書。内容についてはすでに皆さんご存じですよね。
 私は、この本に就学にあたって医療的ケアにまつわる不安が書かれていたので、参考までにと資料を送ったのが石井さんと連絡を取り合うようになったきっかけです。
 養護学校のお母さんたちと「てんしのわ」という会をつくられていて、いつの間にやら私も会員です(^。^)
 優斗君は1999年9月9日(木)午前10時15分に逝去されました。多くの方に勇気と希望を送ってくれた大切な小さな友だちに感謝します。
 

■購入について
本の写真:海くんが笑った。 海くんが笑った。
【超重度障害児と家族の6年間】
著 西原由美
かもがわ出版 1600円+税
 ISBN4-87699-328-9

 広島県在住の西原海くんは、1歳の時に保育園の洗濯機に落ちたことが原因で溺水後遺症になり、現在でもとても重い障害があります。
 この本は、家族が歩まれた6年間の記録です。
 西原さん一家とは1994年に私がNHK教育「こどもの療育相談」に出たことがきっかけでおつきあいが始まりました。1997年に喉頭気管分離術後、呼吸は大変安定し、元気いっぱいです。旅行に講演会にと様々な活躍は、みなさんもテレビや新聞などでご存じかと思います。

■購入について
「障害児」の親って
けっこうイイじゃん
本の写真:「障害児」の親ってけっこうイイじゃん
ニコちゃん通信の会 編
ぶどう社 1500円+税
ISBN4-89240-135-8

 福岡のニコちゃん通信の会の皆さんは、元気いっぱい楽しい人たち。子どもを中心に人と人とのつながりの大切さを実感します。
 ニコちゃん通信のお母さんたちとは1998年に横浜や東京の視察旅行(?)に来られたときに、「てんしのわ」と合同の飲み会でご一緒させていただきました。パワフルな方たちでした(^_^;;
■購入について
本の写真:海くん、おはよう 海くん、おはよう
著 西原理乃
新日本出版社 1300円+税
ISBN4-406-02655-X

 西原海くんのお姉さん理乃(あやの)さんは、海くんと家族の生活を新聞に連載していました。(高校1年生ですごいねえ)子ども向けの新聞なので、海くんのこと、家族のこと、生活など親しみやすくわかりやすい文で綴られています。
 西原家には家族に魅せられて、多くの人が集い、交流しています。ステキな家族の様子がうかがえます
 1999年の夏、私たち家族3人でご自宅を訪問した際にお姉さんとお兄さん、おばあちゃんにお会いしました。その節はいろいろとお世話になりましたm(_ _)m
■購入について
 
 
        先頭ページへ